2014年10月5日日曜日

【ビッグタイム編】ダイイングウィッシュ ネタバレ全開









【あらすじ】

 死ぬ寸前のドクターオクトパスは「ピーター・パーカー」を呼び出した!ドックオクはピーターの正体を知らないのになぜ?呼び出されたスパイダーマンは何と衝撃の事実を明かす。スパイダーマンとドクターオクトパスの中身を入れ替えたというのだ!つまり、今スパイダーマンの肉体にいるのはドクターオクトパスで、ドクターオクトパスの肉体にいるのがピーター・パーカーなのだ!




 ドクターオクトパスの資金と人脈を使い、トラップマスターとハイドロマン、そしてスコーピオンを味方につけ脱獄をするピーター!ピーターの動きからすべてを察したドクターオクトパスはピーターの前へと現れる!果たして、二人の戦いの火ぶたは切って落とされた!



 最後の最後、ピーターとドクオクを入れ替えた装置、オクトボットを使ったピーター。だがしかし、開発者のドクオクのが一歩上手でプロテクターをしていたために、不発に終わってしまう。万事休すのピーター。走馬灯が見えたとき、ドクオクのスパイダーマンも同じことを口にしたため、ピーターは最後の賭けに出る!



 ピーターは最後の力を振り絞り、スパイダーマンとしての記憶をすべて流し込む!
一度はこんな大きな責任を背負い込めないと拒絶するドクオク。しかし、徐々に感化され、彼はとうとう……。




ピーターの最期の希望を受け取ったドクターオクトパス。彼はピーターの遺志を継ぎ、より優秀なスパイダーマン……Superior Spider-manになることを決意するのであった!

【個人的に好きなシーン】




本当はラストの継承するシーンが好きだったりするんだけど、あれは読んでみて直に感動してほしいので、今回はこっち。死線をさまようピーターにベンおじさんからのセリフ。

ベン「ピーター、本当はこういうことを言いたくないのだが、お前はいかなくてはならない。
ここにいては駄目だ」

ピーター「なんだって?どういうこと?あれは確かにミスだった
、僕のせいでおじさんは倒れた。でも、僕は精いっぱいやったつもりだよ」

ベン「そうじゃない。お前は本当によくやったよ。
そしていつも私はお前を見守っていた」

ベン「だが、お前はオットーみたいな男をスパイダーマンのままにしちゃいけない。
もしくは、ピーターパーカーとしてもだ。
お前は素晴らしい人生を築きあげてきたが、あんな奴に壊されてはいけない」

ピーター「わかったよ」

ベン「そうだ。よくきけ。お前がバランスを取らなければならない天秤なんてない。もし、これが終わったとき。そしてお前が休むとき。きっと誰かがスパイダーマンになっているだろうが、それでもいい。そして、その時、お前しかできないことがあるだろう」

ベン「さあ、もう一度戦うんだ。さあ、起きるんだ」


【個人的な感想】
アメイジングスパイダーマンの一応の最終回。
とにかくぜひご一読を。




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