イメージコミックスから出ているDEATH VIGILが面白い！

プレオーダーでなんか良い感じのコミックがあるなぁ～と思って購入したのですが、これが意外と面白い！

アメコミでは珍しく、アート/ペンシル/カラー(←！)を全て一人でやっているのですが、その甲斐あって大分読みやすいです。日本の漫画では珍しくは無いのですが、分業の進んだアメコミであえて全て一人で描くと、世界観ってこんなにハッキリするんだ！と改めて認識しました。

さて中身ですが、

警察官のサミュエル・ルイスが撃たれる所から始まります。

そして瀕死の彼の目の前に現れたのは白髪の女性。

「私が誰かって？見れば分かるでしょ、サンタクロースよ！」

いきなり出てきてこのウィットさ、たまりませんね。

彼女の名前はベルーニ、またの名をリーパー。

悪しき物から全ての命を守る為にDEATH VIGILのメンバーを集めているという。

いきなり出てきてサムにDEATH VIGILになれと言う。

そして数年後、サムはディガーと名乗り、DEATH VIGIlの一員として立派に活躍していた。

仲間がどんどんいなくなっていくと嘆くディガーの方に頭を預けるリーパー。

大変可愛らしいですね。

言いたい事はお分かりでしょうか。

このキャラクターが大変可愛らしいのです！

もちろんかわいいのはこのキャラだけではありません。

この後に登場する

この子です。

大変コミカルでまるで日本の漫画のようですね。

この子がDEATH VIGILになる過程が結構涙を誘うのですが、それは読んでのお楽しみと云う事で！笑

このコミックの最大の特徴は、やはり話を考える人と絵を描く人が一緒だという事で、それにより言いたい事と表現のマッチが素晴らしく、作者が何を伝えたいのか、どんなものを描きたいのかがひしひしと伝わってきており、そして伝えたい事をこの美麗なアートで描ききって見せてしまうので思わずのめりこんでしまいます。

まだ一話なのでこれからどうなるか分かりませんが、このアメコミは読んでいて中々楽しいので大変おススメです。

興味がありましたら是非！