特徴
・レッドリング
怒りを讃えた物にやってくる指輪である。
これを装着する者は莫大な力を手にするが、代わりに理性を失ってしまう。
そしてこのレッドリングを装着した瞬間に体の構造が変わり、血液は怒りのエネルギーと置き換わり、指輪が心臓の役割を果たすようになる。つまり、指輪を外す事は心臓を外す事となり、死を意味する。
レッドリングを外すにはブルーランタンの力を借りるほか無い。
・エネルギー放出
独特のビジュアルで発せられるレッドランタンの最強の攻撃方法である。
血液と置き換わった怒りのエネルギーを口から放出する。この赤いエネルギーを浴びると宇宙最強の力を持つとされるグリーンランタンといえど無事では済まない。
メンバー
・リーダー:アトロシタス(Atrocitus)
レッドランタンの創設者。リングを作り出しているのも彼である。
かつてアビン・サーに不吉な予言を与えた5人の反転者の一人でもある。
彼の母星はマンハンターによって破壊された。その責任はマンハンターを使役していたガーディアンにあるとして彼らを甚く憎んでいる。
彼の母星はマンハンターによって破壊された。その責任はマンハンターを使役していたガーディアンにあるとして彼らを甚く憎んでいる。
彼の目的はガーディアンを滅ぼす事であるが、滅ぼしたその先にあるものを彼はまだ知らない。
・Rankorr:ランコル
地球人レッドランタン。
地球人が殆ど居ないレッドランタンでは稀有な存在である。父親代わりの人物が殺され、怒りを爆発させたところにレッドリングに選ばれた。
本来レッドランタンは放出したエネルギーを思い通りの形にする事は出来ないのだが、何故か彼だけは出来る。
編集部は新たな主人公として登場させたのだろうが、他の面子が濃過ぎる為にパッとせず中々良い配置に回らないのは何とも不遇である。
・Bleez:ブリーズ
かつてはハバニア星いちの美女であったが、彼女との結婚を断られた男達によってイエローランタンに売られ拷問を受ける。そして死の間際にレッドリングを手に入れ、レッドランタンとなる。
リングを手に入れる前は天使の様な風貌であったが、レッドランタンとなった後は悪魔の様になってしまったのは何とも皮肉である。
・Dex-Starr:デクスター。
レッドランタンいちの人気者。
地球生まれの彼だが、悲しい事件により猫ながら怒りを覚え、レッドランタンとなる。
彼の初登場の二コマ漫画は圧巻である。
・Skallox:スカロックス
元は犯罪集団のやり手の尋問者であったが、ボスに裏切りを疑われ、生きたまま燃えた炉の中に入れられた。が、焼かれながらも目の前の男達へと燃やした怒りがレッドリングを惹きつけ、レッドランタンとなった。
下のジリウスと仲良しである。
・Zilius Zox:ジリウス・ゾックス
独特のビジュアルを誇る彼だが、理性を得てからは軽口を叩きつつメカニックを担当する辺り、頭の大きさは伊達ではないと思われる。愛すべきキャラクターである。
余談だが、グリーンランタンの世界では頭が大きいタイプは結構存在する。
・Ratchet:ラチェット
彼のレッドランタンへの経緯は少し特殊である。
彼は、高度に発達し過ぎた為に、寿命の延長と伝染病の阻止と他人との軋轢による犯罪を無くすには、物理的な接触を禁止するのが最適だと結論付けた、ちょっと変わった社会で育てらてた。
そして彼は他人との接触が欲しがった。
そして何とか他人との接触を試みるも、あえなく失敗。投獄されてしまう。長い間投獄されているうちに怒りを覚え、それによりレッドリングに選ばれる。
ジリウスとは違った面で頭脳担当である。
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