Justice League Dark Vol. 2: The Books of Magic
【あらすじ】
トレバーとの間にある取引をしたコンスタンティンは再びJLDを招集。ドクターミストをファウストの手から救うため、ペルーに乗り込む。そこで見つけたものは世界で最も強力な魔法具の一つ、魔術の書のありかを示す地図であった。悪の手に、そしてなにより政府に渡したくないコンスタンティンは一計を案じるが……。
一方、魔法使いたちの危機を感じ取ったマダムザナドゥは最強の魔法使いの素質を持つ少年の元を訪ね……。
【個人的に好きなシーン】
コンスタンティン「そういうわけで、新しいバンドのメンバーを紹介しよう」
「リードボーカルは麗しきザターナ、逆呪文の使い手で逆さに言えば何でも叶っちまう。
まあ、見ての通りあんまり効果はないが」
「リードギターはアンドリューベネット…吸血鬼だ」
「普段は特に吸血鬼なんか気にも留めないんだが、
こいつの場合は最近まで最強クラスの魔法使いだったって異色の経歴もあるから目が離せねえ」
「バスギターはボストンブラント、ステージ名はデッドマンだ。
元々サーカスの出でアクロバットの達人だ。あいつはだれにでも乗り移れちまう。
あいつは本当はスーパーヒーローになりたいらしいが、
あいにくここはいかれた魔法使いチームだ」
「ドラムにはシェイプシフターのブラックオーキッドだ。
こいつのことはよく分からんが、そのうち分かるだろ」
「ああ、俺か?俺はコンスタンティン、最低の野郎さ。
まあ、このバンドのマネージャー的なもんだと思っておいてくれ」
この直前の
デッドマン「俺たちは普通のスーパーヒーローみたいにふるまうんだ!」
コンスタンティン「舌かむぞ、デッドマン!
そしてそんなスーパーヒーローみたいな台詞は二度というな、分かったか」
ってやりとりもすきだったりw
【個人的な感想】
ライターをジェフ・レミーアに交代した新しいシリーズのスタート!いよいよ本格始動です。ってか、「ジャスティスリーグダーク」ってチーム名は、トレバーさんのいる組織のARUGOSが勝手に名づけただけだから、俗称なのか。いよいよチーム名も出てまとまりが出ると思ったらコンスタンティンが「そんな呼び方するな」と突っぱねたので、彼らのチーム名は一体……。
魔法の演出がいよいよ派手になり、世界規模の危機に挑むジャスティスリーグダークの面々。それでもなお個々の個性派ひかり続けます。こんなにアクの強いチームなのに、コンスタンティンの魅力だけぎらぎら光りすぎて、まぶしいw おかしい、他も相当濃いのに……。
なんだかんだ面白いですね。レミーアのコンスタンティン誌も面白かったのでこれからも期待。
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